鬼の窟古墳

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鬼の窟古墳は壱岐のほぼ中央部の国分地区に位置する。

壱岐では横穴式石室古墳のことを「鬼の窟」と呼ぶ。これは「こんな大きな石は鬼でないと運べないだろう」と言う事でそう言われている。

たしかに内部は大きな玄武岩を積み上げた横穴式の古墳で、人間業ではないと思わせる大きさである。6世紀後半~7世紀前半頃のもので全長は約16メートル、最大の天井石は4メートルもあり日本全国でも12番目という大きな規模である。
当時の豪族・壱岐直(あたい)の墳墓といわれている。

長崎の古墳の60パーセントが壱岐の島に存在している。
実に多くの古墳が密集している地域であるが、特に有名なのが長崎県で最大の前方後円型古墳の「双六古墳」。壱岐最古の古墳で「大塚山古墳」。
県下で唯一の「くり抜き式家形石棺」を持つ古墳として有名の「掛木古墳」などがある。

また壱岐島にある6世紀後半~7世紀に築造された6基、鬼の窟古墳、対馬塚古墳、双六古墳、笹塚古墳、兵瀬古墳、掛木古墳が壱岐古墳群と呼ばれている。

いづれの古墳も巨石を用いて構築された横穴式石室をもち、この時期のものとしては九州でも屈指の規模を誇る。また、出土品には朝鮮半島を始め、大陸との交流があったことを示す貴重な遺物も含まれており、注目されている。

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