高森殿の杉

himeji

高森殿(たかもりどん)の杉は、阿蘇郡高森町の森にそびえ立つ樹齢1000年の雄木と雌木。

阿蘇南外輪山の東端、清栄山の中腹にある放牧場の一角に、谷間にこんもりとせり出した杉林がある。

勇ましい姿の雄杉、しなやかに伸びてる雌杉、この夫婦大杉は今から300年位前に、大勢の敵兵に攻め込まれ高森の殿様がこの大杉の根元で割腹して生涯を閉じたと言い伝えられる。その高森城主が祀られ、今でも子孫がこの大杉の下で年に1回の祭りを行う。

地上1mのところで大きく3本に枝分かれしていて、横幅が10mもある。枝の直径も1mほどあり、通常の杉の幹ほどである。見るものを圧倒する威容である。

16世紀末、高森城主・高森伊予守惟直と三森兵庫守能因が、島津軍との戦乱で自刃した場所と伝えられている。

なおここ阿蘇郡高森町には「日本三大下り宮」として有名な草部吉見神社がある。社殿が鳥居より百数十段下にある、かつ神秘的な神社だ。

杉の大木に囲まれ、静謐でやすらかな時間を堪能して頂きたい。

大きな地図で見る

関連パワースポット: