高千穂神社

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高千穂神社(たかちほじんじゃ)は、宮崎県西臼杵郡高千穂町に鎮座する神社である。

国史見在社「高智保皇神(高智保神)」の有力な論社であるが、近代社格制度上は村社にとどまった。現在は神社本庁の別表神社となっている。
古来「十社(じっしゃ)大明神」や「十社宮」などと称されて来たが、明治4年(1871年)に「三田井神社」と改称、更に同28年(1895年)現社名に改称した。

主祭神は一之御殿(いちのごてん)の高千穂皇神(たかちほすめがみ)と二之御殿の十社大明神。

本殿は梁間2間の五間社流造銅板葺で棟に千木・鰹木を置く。安永7年(1778年)に延岡藩主内藤政脩を大檀那として造替された九州南部の代表的な大規模社殿であり、東側の脇障子に彫刻された鬼八を退治する三毛入野命の神像といった当地の伝説や祭礼に関する彫物を施し、西側脇障子の部分には稲荷社を設ける独特の形式などの地方色も顕著に有していることから、国の重要文化財に指定されている。
源頼朝奉納の鉄製狛犬一対、像高およそ55cmも国の重要文化財に指定されている。

境内には、800年程前、鎌倉将軍源頼朝の命で秩父の畠山重忠が代参し植えたとされる「秩父杉」がある。畠山重忠は高千穂神社への参拝だけを目的に高千穂を訪れたという。
樹齢800年、幹周715cm、樹高55m

拝殿前西に根元が1つであることから「夫婦杉」と呼ばれる2本の大杉が聳え、夫婦が手をつないでこれを3周すると、夫婦円満・家内安全・子孫繁栄の3つの願いが叶うと伝わる。
本殿東後方に「鎮石(しずめいし)」があり、これは垂仁天皇の勅命による社殿創建に際して用いられた古石と伝え、この石に祈ると個人の悩みから世の乱れまでの一切が鎮められるという。

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