金立神社

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金立神社は標高501mの佐賀市唯一の山である金立山(きんりゅうさん)山頂に祀られている。

この神社の上宮は一間社流造りの神殿と入母屋造りの拝殿からなり、県内では類例のない大規模な石殿として石材工芸史上注目すべき価値を有する。

また、神殿背面には『湧出御宝石』と誌されている巨石や桧の神木があり、自然物を神の憑代として崇拝した古い祭祀形態のなごりをもつ、県下では数少ない祭祀遺構の一つに数えることができる。

金立神社は、平安時代の貞観2年(860)に従五位下を授けられたことが正史に見える由緒の古い金立神を奉祀する神社であって、鎌倉時代には社領10町歩を保有し、江戸時代には雨乞いに霊験のある神として、佐賀藩主をはじめ広く人びとに崇敬されていた神社である。

祭神は、保食神・罔象売女命・秦の徐福の3神である。
「湧出御宝石」と記されている巨石、巨木などの自然物を神の依代として崇敬した神社形態が整う以前の古い祭祀の名残りをとどめる県内では例の少ない信仰史上極めて価値の高い祭祀遺跡である。

また、一間社流造りの神殿や入母屋造りの拝殿は、その造立年代は新しいにしても県内では類例のない大規模の石殿として、石材工芸史上注目すべき価値を有している。

パワースポットとして縁結びの岩があり、これは金立山の8合目にある霊石のことで、この岩に枝をかけることができれば願いが叶うといわれている。

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