酒呑童子神社

himeji

御伽草子で有名な鬼、酒呑童子伝説の地で、酒呑童子を祀っている。

酒呑童子は外道丸と呼ばれ、国上寺に稚児として上がった。
生来美男子であった外道丸は、近所の娘達から恋文をたくさん貰うが、開きもせずに葛の中に入れてしまう。

ある日、外道丸に恋い焦がれて娘が死んだことを知らされた外道丸は、葛の中の恋文を取り出すと、一瞬のうちに炎となって外道丸の顔を焼き、顔は鬼のようになったと言われる。
そして鬼となった彼は、本州を中心に各地の山々を転々とした後に、大江山に棲みついたという。

酒呑童子は日本最強の鬼と言ってよく、玉藻前で有名な白面金毛九尾の狐と、恨みによって大天狗と化した崇徳天皇と並んで、日本三大悪妖怪と謳われるようになった。

京都に上った酒呑童子は、茨木童子をはじめとする多くの鬼を従え、大江山を拠点として、しばしば京都に出現し、若い貴族の姫君を誘拐して側に仕えさせたり、刀で切って生のまま喰ったりしたという。

あまりにも悪行を働くので帝の命により摂津源氏の源頼光と嵯峨源氏の渡辺綱を筆頭とする頼光四天王により討伐隊が結成され、姫君の血の酒や人肉をともに食べ安心させた上、酒盛りの最中に頼光が神より兜とともにもらった「神便鬼毒酒」という酒を酒呑童子に飲ませて体が動かなくしたうえで寝首を掻き成敗した。

しかし首を切られた後でも頼光の兜に噛み付いていたといわれている。

現在では酒呑童子神社は、縁結びの神様として親しまれている。

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