竹生島

himeji

竹生島(ちくぶしま)は、琵琶湖の北部に浮かぶ島。
琵琶湖国定公園特別保護地区、国の名勝および史跡に指定されている。

葛籠尾崎の南約2キロメートルに位置し、滋賀県長浜市早崎町に属する。全島が針葉樹で覆われており、琵琶湖八景(深緑)のひとつにも数えられる。

島の周辺は深く、西側付近は琵琶湖最深部 (104.1m) である。

竹生島には定期船が発着する港が島の南側に一箇所あり、数店の土産物店と寺社はそこからすぐの所にある。寺社関係者ならびに店舗従業員はいずれも島外から通っているため、無人島となっている。

終日無人の北部にはカワウの大規模なコロニーが形成されている。
その数は約2万羽にも達し、糞害により木々のほとんどを枯死させるという景観被害を及ぼしている。
今日では「緑樹陰沈んで」と謡曲で謡われた在りし日の竹生島の姿を見ることはできない。水質の汚染も北側で特に顕著。近年では南側にも糞害の影響は及び始めている。

北の葛籠尾崎との間には湖底遺跡があり、水深70メートルほどの湖底から多数の土器が引き揚げられている。
この土器は非常に古く、且つ時代の幅も大きいもので、縄文時代早期から弥生時代、果ては中世にまで及ぶと考えられている。
このような遺跡は世界でも類がなく、沈積原因は今なお大きな謎に包まれている。

古来、信仰の対象となった島で、神の棲む島とも言われる。

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