神宮寺(鵜の瀬)

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若狭神宮寺(じんぐうじ)は福井県小浜市にある天台宗の寺院。山号は霊応山、本尊は薬師如来坐像。
東大寺二月堂への『お水送り』が行われる寺である。この神事が行われる場が「鵜の瀬」で、若狭彦神社からさらに2.5Kmほど奥に入った場所にある。

お水送りのとき、この井戸から水を汲み堂内でお供えすると、無上の香水に変じるのだそうだ。その水が鵜の瀬から筒で流し込まれるという。ただでさえ神聖な閼伽水なのだが、特別にお祈りしてご本尊に供え、さらに神聖な水にするということらしい。

神宮寺(じんぐうじ)とは、神社に附属して建てられた仏教寺院や仏堂のことで、若狭神宮寺も若狭彦神社、若狭姫神社の神願寺として創建された。そのため、若狭彦(遠敷明神、おにゅうみょうじん)、若狭姫のご神体は、遠敷明神としてこの寺に祀られてきた。

全盛期の鎌倉時代には七堂伽藍、二十五坊を数えたという。
重文指定の本堂(写真)は単層入母屋桧皮葺であり、1553年に朝倉義景が再建した。
間口八間、奥行九間と大きい建物で、蔀戸か廻らされている。内部には自由に入れて、男神、女神その他の仏像が見られる。
神宮寺の入口から右手に本堂がある。本堂のそばに椎の木があり、その椎の木の右側に小屋がある。この中にお水送りに使用する霊水があり、この水は飲む事が出来る。

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