碓氷峠

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碓氷峠(うすいとうげ)は、群馬県安中市松井田町と長野県北佐久郡軽井沢町との境にある日本の峠である。標高は約960m。

古来より坂東と信濃国をつなぐ道として使われてきたが、難所としても有名であった。この碓氷坂および駿河・相模国境の足柄坂より東の地域を坂東と呼んだ。

『日本書紀』景行紀には、日本武尊(ヤマトタケル)が坂東平定から帰還する際に碓氷坂(碓日坂)にて、安房沖で入水した妻の弟橘媛をしのんで「吾妻(あづま)はや」とうたったとある。

なお『古事記』ではこれが足柄坂だったとされ、どちらが正しいかという論争が存在する[9]。現在でも碓氷峠を境にして、東側が関東文化圏・関東方言に、西側が信越文化圏・信越方言に分かれている。

信濃川水系と利根川水系とを分ける中央分水嶺である。
峠の長野県側に降った雨は日本海へ、群馬県側に降った雨は太平洋へ流れる。古代には碓氷坂(うすひのさか)、宇須比坂、碓日坂などといい、中世には臼井峠、臼居峠とも表記された。
近世以降は碓氷峠で統一されている。「碓井峠」「碓水峠」は誤表記。

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