白髭神社(高島市)

himeji

白鬚神社(しらひげじんしゃ)は、滋賀県高島市鵜川にある神社。

全国にある白鬚神社の総本社。近江国最古の神社とされる。沖島を背景として琵琶湖畔に鳥居が浮かび、「近江の厳島」とも称される。

祭神は猿田彦大神で、人格化する際に白髪の老人になるというが、その端緒は社名にあるという。長寿の神様として知られ、謡曲『白鬚』の舞台ともなっている。長寿以外にも縁結び・子授け・開運招福・学業成就・交通女全・航海安全など、人の営みごと、業ごとすべての導きの神でもある。

社伝によると垂仁天皇の25年、倭姫命により社殿を創建したのに始まる。白鳳2年(674年)、天武天皇の勅旨により比良明神の号を賜った。

『延喜式神名帳』には記載されていないが、『日本三代実録』の貞観7年(865年)正月18日条に比良神が従四位下の神階を受けたとの記述があり、国史見在社である。

本殿・若宮社・伊勢両宮及び八幡三社は、豊臣秀吉の遺命を受け、豊臣秀頼が片桐且元を奉行に命じ、播磨の大工の手によって造営されたものである。

境内には著名な歌人の歌碑が立っている。

「三尾の海に 網引く民のひまもなく 立居につけて 都恋しも」
紫式部

「しらひげの  神の御前にわくいずみ これをむすべば 人の清まる」
与謝野寛・晶子

「四方より 花吹入れて 鳰の湖」
松尾芭

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