玉置神社

himeji

玉置神社(たまきじんじゃ)は、奈良県吉野郡にある神社。

大峰山系の霊山の一つである玉置山の山頂直下の9合目に位置し、大峯奥駈道の靡(行所)のひとつである。

2004年7月、ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産・大峯奥駈道の一部として登録された。

社伝の『玉置山縁起』では崇神天皇によって崇神天皇61年(紀元前37年)に、熊野本宮(和歌山県田辺市本宮町)とともに創建されたといい、古来より十津川郷の鎮守であった。
そのほかに悪魔退散のためであったともいわれている。

玉置神社の聖域である玉置山は、山頂を除く標高1000メートルから1040メートルにかけて枕状溶岩堆積地があり、海底火山の噴火により玄武岩質の溶岩が水中に噴出して急速に冷却・固化したことにより生じた、不規則な楕円状または曲がった丸太状の形状をした溶岩が一帯に露頭している。

こうした溶岩性の地質により、玉置山の標高800メートル以上の植生はブナ林帯であるにかかわらず、山頂付近のみはスギ、ヒノキ、モミ、ツガなどの針葉樹と、ブナ、ミズナラ、アカシデといった落葉広葉樹が混在する植生を示している。
そして、こうした地質と特異な植生からなる景観こそが、玉置山を霊地とし、宿を成立せしめた根元であると考えられている。

出世成功や昇格昇進にご利益があるとされている。

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