波上宮

himeji

波上宮(なみのうえぐう)は沖縄県那覇市にある神社。那覇港を望む高台の上に位置し、「なんみんさん」として親しまれてきた。

琉球八社の一つで、全国一の宮会より琉球国新一の宮に認定されている。ハジョウグウともナンミーとも呼ばれる神社。

主祭神は伊弉冊尊(いざなみのみこと)、速玉男尊(はやたまをのみこと)、事解男尊(ことさかをのみこと)である。

主祭神からも分かるように熊野信仰の系列に連なっており、また琉球王国の総鎮守であると述べている。現在も沖縄総鎮守として信仰されている。

創祀年代は不詳だが、伝説では、
昔、南風原村に崎山の里主という者がおり、毎日釣りをしていた。
ある日、浜辺で光る霊石「ものを言う石」を見つけた。それから、この石に祈ると不思議と豊漁となった。
これを知った諸神がこの霊石を奪おうとしたので、里主は波上山(花城 ハナグスク)に逃れた。その時に神託があった。
「吾は熊野権現也 この地に社を建て祀れ 然らば国家を鎮護すべし」そこで、王府に奏上し、ここに社殿が創建されたという。

この「海から来る宝物」は、竜宮伝説やエビス信仰に通ずるものだと思われるが、沖縄では、特にニライカナイ信仰と呼ばれているもの。
ニライカナイは、常世、理想郷とも解釈され、海上彼方の異世界、他界であり神々の原郷。ニライカナイから神が訪れ、人々に幸をもたらすという。

昔から厄除、安産、家内安全、病気平癒の神徳があるといわれている。
また近年は結婚式、建築関係諸祭祈願、商売繁昌、受験合格祈願、初宮詣、交通安全祈願等、諸願成就の神として神徳がある。

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