川棚のクスの森

himeji

山口県の名湯川棚温泉。その川棚温泉から車で数分のところ、ちょうど温泉の裏山といったところに位置しているクスの巨樹。

高さは21m、樹幹9.5mは県下第一の大きさを誇り、樹勢は旺盛で、四方に伸びる枝のうち最大のものは27mに達し、南北約50mにも達する。

また、他の一枝は折れてその一部が土中に埋もれ、ここより発根して再生している。
四方に長く伸びた枝は周囲を広く覆っているため、一株であるにもかかわらず、遠目には「森」のごとく見えるその姿から「川棚のクスの森」の名がつけられている。

日本三大樟樹の一つで、「新日本名木百選」にも選ばれている。
ちなみに他は加茂のクスノキ(徳島県)と蒲生のクス(鹿児島県)。
樹齢は1000年以上との事。

戦国時代、雲雀毛の名馬が大内義隆に献納されたのですが、
大内義隆は陶氏の乱に遭い、この名馬もこの地で命運を共にしたのです。
この名馬の霊を慰めるため、このクスの大木を祀ることになったと言い伝えがあります。
現在でもこのクスの森は、「霊馬神」とも呼ばれており、伝承物語があるほか
3月28日を祭日とし、信仰の対象として崇め敬うなどしています。

俳人の種田山頭火もこの地に立ち寄り、
「大楠の枝から枝へ青あらし」と詠んでいる。

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