岩屋山(岩屋巨石)

himeji

岩屋山は、広島県尾道市の山。尾道の代表的な寺三山(浄土寺・西国寺・千光寺)をはじめとする多くの寺社がこの山を向いている。

山頂近くに真っ二つに割れた岩屋巨石がある。
古代人が造形したと言われており、岩の重なり方を見ると、人工的に割られた形跡が顕著である。各所にはっきりと線刻が確認できる場所もあり、割れた岩肌の右側には、大きな不動明王像が彫られている。石の空間を使った岩屋があったと思われ、中には岩屋薬師観音が祀られ、周囲には磨崖仏と梵字も刻まれている。

尾道大学の児玉教授の話では尾道は風水都市、つまり陰陽理論にそって作られていると言う。

尾道市街を囲む様に三つの山が北側にある。左から千光寺山、西国寺山、浄土寺山だ。それらは、白虎、玄武、青龍、と考えて尾道水道を挟み岩屋山は朱雀、三山の中心部の福善寺は穴と言うことである。

その根拠となる”不思議”が存在するのだが、舞台作りの千光寺本堂内から、また西国寺仁王門を通して、そして浄土寺山門から向島の岩屋山が正面に見える。これはあきらかに三山の位置が方位を意識して建造されていると言える。

尾道は嘗て北前船の寄港地であり、物流の盛んな拠点であり冨が集まり都市は栄えて立派な社寺仏閣も建立されている。

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