妙法寺(蕪村寺)

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妙法寺(みょうほうじ)は香川県丸亀の寺院。与謝蕪村が明和3(1766)年秋から同5(1768)年の夏にかけて讃岐国(香川県)を訪れ、滞在して絵を残したことから、「蕪村寺(ぶそんでら)」といわれる。

天台宗妙法寺は、正式には山号から正因山実相院妙法寺といい、ご本尊は金剛界大日如来。
商売繁昌、家内安全等の信仰を集めている伝教大師最澄御作と伝えられる「大黒天」や、また、厄難災除、魔除守護の「元三大師降魔尊像」が奉安されている。
また、元三大師おみくじ祈願所として歴代住職がおみくじによって人生相談に応じ、信仰を集めている。

明和3年(1766)から明和5年(1768)の間に数回にわたって俳人画家・与謝蕪村が妙法寺に滞在して揮毫した「蘇鉄図」など大作6点があり、一名「蕪村寺」とも言われる。

寺の起こりは天平年間に行基菩薩が諸国を遍歴した際、豊田郡和田村(現在の香川県三豊郡豊浜町和田)の正因山に一宇のお堂を建立したことに始まる。

長曽我部元親の兵火による消失の後、再建されたが、文禄4年(1595)、豊田郡坂本郷(現在の香川県観音寺市坂本町)に移り、当時は日蓮宗不受布施派に属していた。

慶長2年(1597)には丸亀城主生駒親正公の命により、妙法寺中興1世日眼上人の時、現在の地・丸亀に移った。

寛文6年(1666)に徳川幕府の命により日蓮宗不受布施派が禁止になり、寛文9年(1669)に京都・毘沙門堂の末寺となり、天台宗に改宗し、現在に至る。

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