天逆鉾(天の逆鉾)

himeji

天逆鉾(あめのさかほこ、あまのさかほこ)は、鹿児島県・宮崎県境の高千穂峰の山頂に突き立てられている、日本の中世神話に登場する矛。
山頂部は、霧島東神社(宮崎県高原町鎮座、霧島六所権現の一社)の飛び地境内であり、天逆鉾は同社の社宝である。

一般的に記紀に登場する天沼矛の別名とされているが、その位置付けや性質は異なっている。中世神話上では、金剛宝杵(こんごうほうしょ)、天魔反戈(あまのまがえしのほこ)ともいう。

大国主神を通してニニギに譲り渡されて国家平定に役立てられ、その後、国家の安定を願い矛が二度と振るわれることのないようにとの願いをこめて高千穂峰に突き立てたという伝承がある。

古事記や日本書紀によると,世界ができた頃は天と海が分かれているだけで,ほかには何も存在していなかった。
そこで大地を作る使命を持った伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の二神は,天と地の掛け橋である天の浮橋から天沼鉾(あめのぬぼこ)を降ろして大海原をかき混ぜた。すると,天沼鉾より滴り落ちた塩が固まり,おのころ島が生まれた。
伊邪那岐命と伊邪那美命は,おのころ島へ降りると契りを結んで日本列島を生んだという。

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