天安河原

himeji

世界の陽性と正義と平和を象徴する太陽の神、天照大御神(アマテラスオオミカミ)は、弟の荒ぶる神、須佐之男命(スサノオノミコト)の乱暴ぶりに耐えかねて、怒って岩屋の奥に隠れてしまい、世は闇に閉ざされてしまう。

困った八百万(ヤオヨロズ)の神々が今後の対策を練ったのが高千穂の天岩戸神社より少し歩いたところにあるここ天安河原(アマノヤスガワラ)。
八百万(やおろず)の神々は天安河原に集まって相談した末、岩屋の前で宴会を開くことになる。
芸達者の天鈿女命(アメノウズメノミコト)が賑やかに舞い踊り、それを肴にみなでその周りで宴会を始めた。
その騒ぎに興味をしめした天照大御神が岩戸を少し開いたところを手力雄命(タヂカラオノミコト)が岩戸を開け投げ飛ばし、世に再び光が戻った。

天岩戸神社から岩戸川沿いに500m程川上へ行ったところ、河原一帯が天安河原と伝わっている。その中心に間口40m奥行き30mの洞窟仰慕窟(ぎょうぼいわや)が有り、その中に天安河原宮がひっそりとたたずんでいる。
洞窟の中はケルン状に積まれた石が並び、独特のムードを演出している。

祀られている神様が八百万神ということもあり、石を積んで願い事をすると沢山の願い事が叶うといわれる。
特に中風に効くとの信仰があり遠くから参拝者が絶えない。

高千穂の中でもトップクラスのパワースポットである。

洞口は東に向いて開いているので午前中は洞内もかなり明るく、とても気持ちのよい空気に満たされている。朝、少なくとも午前中に行くのがおススメ。

雨の日にはとても滑りやすくなっているので注意が必要である。また、大雨で川が増水した際には、遊歩道が通行止めとなる場合がある。

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