天の岩戸(恵利原の水穴)

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天の岩戸(あまのいわと)恵利原の水穴は、三重県志摩市磯部町の逢坂山中腹にある洞窟。天照大神(あまてらすおおみかみ)が須佐之男尊(すさのうのみこと)の悪事を戒める為、岩戸の中に隠れたという伝説の洞穴。

うっそうと茂る杉木立の中をひんやりとした霊気に包まれ洞穴から湧き出る清水の音、まさに神話の舞台と錯覚する厳かな雰囲気を体験できる。
天の岩戸から流れ出る禊滝(みそぎたき)、手力男命(たぢからおのみこと)の手形石もある。湧水は志摩用水の源泉にもなっており、日本名水百選にも選定されている。

天照大神は太陽の神様なので岩戸の中へ隠れてしまうと、世界は闇となってしまい、さまざまな禍が生まれ出る。
困り果てた八百万の神様たちは外へ出てきて頂く為にお供え物をし祝詞を唱える。
そして天宇受賣命(あめのうずめ)が胸をさらけ出し、裳の紐を腰まで下げて足をふみとどろかし、それを見た八百万の神様たちは大笑いした。

岩戸の外から聞こえてくる楽しそうな声に、訳を尋ねようと岩戸をふさいでいる岩を少し開けたところ、手力男命(たぢからおのみこと)が岩を引き開けたそうな。
天照大神がお出ましになられたことで、世の中は明るくなり禍も起こらなくなったとのこと。

天の岩戸には、禊滝があり、その滝壺には手形石がある。これが手力男命(たぢからおのみこと)の手形石とよばれているものだ。

この天の岩戸ある場所は、夏でもひんやりと涼しく、また春には恵利原のオオシマザクラが見られる場所として有名だ。

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