大仙陵古墳

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大仙陵古墳(だいせんりょうこふん、大仙古墳、大山古墳とも)は、大阪府堺市堺区大仙町に存在する日本最大の前方後円墳。

周囲の古墳と共に百舌鳥古墳群を構成している。墓域面積が世界最大であるとされる。

宮内庁により仁徳天皇の陵墓と治定されており、百舌鳥耳原中陵(もずのみみはらのなかのみささぎ)との陵号が与えられている。

一般的には仁徳天皇陵(にんとくてんのうりょう)または仁徳御陵(にんとくごりょう)と呼ばれる。
ただし発掘調査は宮内庁により禁止されているため、仁徳天皇陵とは学術的には断定されていない。

採集されている円筒埴輪や須恵器の特徴から5世紀前半から半ばに築造されたものと考えられている。
前方部埋葬施設の副葬品は5世紀後期のものと考えられるが、前方部に存在する副次的な埋葬施設の年代として問題ないとされる。

歴史の教科書に「世界最大級の墳墓」として掲載され、宮内庁管理のため陵域内への自由な出入りはできないが、堺市の主要な観光地となっている。
最も墳丘に近づけるのは正面の拝所で、二重濠の外側堰堤まで立ち入ることができる。

堺市民は親しみを込めて「仁徳さん」もしくは「御陵さん」などと呼んでいる。
堺市内には、他にも2つの天皇陵(履中天皇陵・反正天皇陵)があるが、単に「御陵」と言った場合は仁徳天皇陵を指す。

また、堺市の地区名や町名には、陵西・陵南・向陵(北東)など、この古墳からの方角にちなんで付けられたものがある。
堺市役所高層館21階の展望ロビーからは、巨大な前方後円墳の全容を遠望することができる。

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