四家酒造

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ぐるりと回った塀、大きな腕木門に掲げられた「四家又兵衛」の表札。四家酒造店は、今をさかのぼること百五十余年、弘化二年(1845)の創業である。

現在の建物は百年程前に建てられたものを手に入れて使っている。
初代「又兵衛」が自分で楽しむために、酒造りを始め、その酒を真酒躬(まことのさけのみ)と称したと言われている。

この、自分のための酒は、一世紀半の時が更に磨きをかけ、いわきの地酒「又兵衛」として愛されている。
また、純米酒「ふくみ」は98年の全国日本酒コンテストで金賞に輝く、全国酒鑑評会においても、度々金賞を受賞している。

現在中心となっている銘柄は、その初代の心意気を汲んだ「又兵衛」。以前は「福美」「竹林」といった名前も使っていたが、30年ほど前から「又兵衛」が登場、今ではすっかり定着している。

四家酒造店が大切にしているのは、いわきの地酒として地元に親しんでもらうということ。広いいわき市内で、現在仕込みを行っている蔵は、四家酒造店を含めて3軒しかない。

そんな状況の中で、地元の人に愛され続けるために、地道な努力を続けている。古来より人と共にあった酒。又兵衛を飲めば力を貰えるかもしれない。


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