唐人駄場

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唐人駄場(とうじんだば)は、高知県の足摺岬にある遺跡群。縄文時代のものとされている。
縄文から弥生時代の石器や土器が数多く出土し、世界一の規模とされるストーンサークルがある。直径300mほどのサークル状の列石、高さ6~7mの自然石の巨石が数百個点在して林立する。

公衆交通手段の欠如や他の理由(人口が多い日本の中央部から遠いだけでなく、県の中心からも僻遠)のため、訪れる人は希である。そのため純粋な自然のパワーを満喫できる場所といえる。
唐人駄場の巨石群は、縄文時代のものとされている。それらは、人工的に配置されたものではなく、自然のいたずらとする説もある。
それは、縄文時代に、巨石を動かした技術があったとすること自体が疑わしいとする人々の説だ。足摺岬一帯では、驚くほど多くの巨石をいたるところで見ることができる。

しかし、未だ真実は明らかにはされていない。
冷静に世界各地の巨石の遺跡をみると、そのほとんどが墓であったり、祭祀場とされているが、近年注目されている説が、古代の宇宙観、自然観の視点で遺跡を解釈したものだ。
つまり、太陽の光が落とす影で季節を読む技術であったり、星の位置で歳月を読む技術である。

これは、近年明らかになったことだが、縄文時代の貝塚を調べると、縄文人たちが旬の時期の魚介を採取していたということが分かってきた。
また、舟を使って沿岸漁業を行なっていたことも分かってきた。

つまり、暦の概念があり、操船、航海の技術があったということだ。即ち、我々の想像以上に高い文明、科学があったのではないかと思われるのだ。

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