吉備津彦神社(備前国一宮)

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吉備津彦神社(きびつひこじんじゃ)は、岡山県岡山市北区一宮にある神社。
備前国一宮。近年「朝日の宮」(あさひのみや)の別名がある。

推古天皇の時代に創建されたとするが、初見の記事は平安後期である。神体山と仰がれる吉備の中山の裾の、大吉備津彦命の住居跡に社殿が創建されたのが起源と考えられている。
夏至(太陽の力が最も強い日―6月21日)の日出には太陽が正面鳥居の真正面から昇り神殿の御鏡に入ることから「朝日の宮」とも称されてきた。
この事は古代太陽信仰の原点、太陽を神と仰ぎ日本民族と人類の豊穣発展と幸運を祈る神社として吉備津彦神社が創建されたことを象徴している。

主祭神は大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)である。
大和朝廷から派遣された大吉備津彦命が吉備の地を平定するに際して、渡来人として吉備の国に製鉄文化をもたらした 温羅(うら)との戦いが、童話「 桃太郎さん 」の物語として今に伝承されている。

古代邪馬台国の女王、卑弥呼とは大吉備津彦命の姉である大倭迹々日百襲比賣命ともいわれている。

吉備津彦神社の御田植祭は古くは平安時代より執り行われてきたとされる「五穀豊穣」を祈願する神事で、1964年(昭和39年)に岡山県の無形民俗文化財に指定され、1979年(昭和54年)に国の選択無形民俗文化財に選ばれた。

吉備津彦神社の神様は五穀豊穣、武運長久、慈愛、長寿の御神徳といわれている。摂末社等の御神徳まで含めると、子授け、縁結び、安産、育児、病気平癒、商売繁盛、学業成就、方災除け、雨乞い、衰運を福運に開く、などまさに広大無辺といえる。

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