勝鬘院(愛染かつら)

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勝鬘院(しょうまんいん)は、大阪市天王寺区にある和宗の寺院。山号は荒陵山。
本尊は愛染明王で、愛染堂とも呼ばれる。

四天王寺別院、西国愛染十七霊場・第一番札所。
この寺は聖徳太子が開いた施薬院に始まると伝えられ、鎌倉時代には鎌倉幕府5代執権・北条時頼から寺領を寄進されたという。

主な堂塔として、金堂(府の指定文化財)と多宝塔(国の重要文化財・旧国宝)がある。
金堂に愛染明王が奉安されており、また愛染明王信仰の普及とともに、勝鬘院全体が愛染堂と通称されている。

人々は親しみを込めて「愛染さん」と呼ぶ。

金堂に祀られる愛染明王は、主に良縁成就・夫婦和合の本尊として有名で、境内にある「愛染めの霊水」は飲むと愛が叶うといわれ、女性参詣者が毎年たくさん訪れる。
また愛染明王は、愛敬の神様としても慕われ、愛嬌があれば良縁に恵まれ、商売繁盛にもつながるといわれている。

また、小説家の川口松太郎さんが、この近くに住んでいたこともあり、彼の代表作であり映画化もされた『愛染かつら』のモデルとなった縁結びの霊木「愛染かつら」があることでも有名。

この霊木の前で愛を語り合った男女には、何があっても幸せな結末が訪れるという伝説が残っている。

ほかにも勝鬘院には「腰痛封じの石」と呼ばれる石があり、背筋を伸ばし、お尻を引いてこの石に深く座り、背もたれの石の突起を背骨のツボを当て、息を吐き出すごとに背骨のツボを押し当てる。これを10回行なうと、腰痛封じに効果があるといわれている。

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