井波別院(瑞泉寺)

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真宗大谷派井波別院瑞泉寺(しんしゅうおおたにはいなみべついんずいせんじ)は、富山県南砺市井波にある真宗大谷派の寺院である。同派の別院。

真宗本廟(東本願寺)を本山と仰ぐ。
「井波別院」、「瑞泉寺」と略称で呼ばれる。山号は「杉谷山」(さんこくさん)。

戦国時代には、越中一向一揆の拠点とされ、伽藍は堅牢な石垣に囲まれている。
瑞泉寺の建物の彫刻は、全て木彫刻工業が盛んな南砺市井波の職人の手によって飾られている。
夏の伝統行事、聖徳太子絵伝の絵解き説法で有名。三度の火災に遭うも北陸有数の大伽藍として再建。各所の彫刻は井波彫刻の原点とも。

勅願寺となった由来は、中国から送られてきた国書が難解を極め、誰も解読することが
できなかったものを、綽如上人が解読した。天皇は大変喜び、一寺寄進を申し出たが、綽如は、多数念仏信者の浄財による建立を希望した。

そこで、天皇は勧進状を認(したた)める料紙を贈り、勅願所として当寺を建立することを許可した、とのこと。
明徳元年(1390)越中へ帰った綽如は、直ちに「勧進状」(明治38年国宝に指定)を 作り、広く加賀・能登・越中・越後・信濃・飛騨・6カ国の有縁の人々から浄財を募りこの寺が建立された。

井波町は彫刻の街であり、井波彫刻が有名である。240年の伝統と250名の職人を有し、住宅欄間を主に、獅子頭、置物、パネルなどの木彫刻品を製作している。4年に一度、いなみ国際木彫刻キャンプ(現南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ)が行われている。

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